2017年の発足以来、いつも温かく見守ってくださりありがとうございます。

私たちが大切にしてきたのは、この荒川の街で皆さまと一緒に、心からの「笑顔」と「賑わい」をつくること。

誰もが自分らしく、肩の力を抜いて楽しめるように。そんな想いを込めた『フリースタイル(=枠にとらわれない自由なスタイル)』な場所づくりは、皆さまの笑顔があってこそ今日まで続いてきました。

2025年 奉仕の心でつなぐ未来

「あらかわエキマエマルシェ」

毎年、休むことなく開催を続けていく中で、私たちはひとつの大切な真実に気がつきました。それは、この活動が「奉仕の心」そのものだということです。

私たちがここで場所を提供できるのは、地域の皆さんからの温かいご支援と、心強いご協力があるからです。そして何より、会場に足を運び、笑顔で楽しんでくださる皆さんがいるからこそ、このイベントは成り立っています。

誰かの喜びのために汗をかき、街の賑わいを共に創り出す。その繰り返しこそが、愛する荒川の街を未来へつなぐ力になると信じています。

皆さん一人ひとりに支えられ、ここまで歩んでこられたことに、改めて心からの感謝を申し上げます。

2024年 今日の笑顔が育む未来への種まき

「あらかわエキマエマルシェ」

2024年、私たちはあらためて「この活動は何のためにあるのだろう」という問いと向き合いました。

原点は、2018年の雨の日でした。あいにくの空模様の中、それでも雨をものともせず、目を輝かせて楽しそうに遊ぶ親子の姿がありました。その光景を見たとき、一つの想いが胸に湧き上がりました。

「私たちが積み重ねているこの楽しい記憶が、いつか子どもたちの心に深く残り、彼らが大人になった時、この街へ戻ってきたり、あるいは次の時代の荒川を面白く盛り上げる存在になってくれたら……」

そう考えると、私たちが今こうして場所をつくり、皆さんと一緒に笑い合っていることは、未来の荒川への大切な種まきのように思えてきたのです。

「楽しいね!」と笑い合った今日という日が、巡り巡って未来の街の力になる。そんな願いを込めて、私たちはこれからも、世代を超えて楽しめる「フリースタイル」な場所を守り続けていきたいと考えています。

2023年 感謝を笑顔に変えた復興の一歩

復興「あらかわエキマエマルシェ」

2023年、私たちは復興「あらかわエキマエマルシェ」を開催しました。前年の水害で街が大きな被害を受けた際、支え、助けてくださった多くの皆さんへ、直接「ありがとう」の想いを伝える場をつくりたい。そして、少しずつ復興へと向かう私たちの元気な姿を見ていただきたい。そんな一心で企画したイベントでした。

コロナ禍や水害という困難を乗り越え、駅前に戻ってきた皆さんと顔を合わせ、心からの笑顔で乾杯したあの瞬間。会場は、みんなで笑い合えることの喜びと、街が再び動き出した感動で満ち溢れていました。

「つながり」の大切さを噛み締め、皆さんの優しさに包まれた、忘れられない一日となりました。

2022年 水害を乗り越え再び歩み出す

水害のためイベントを中止

2022年は、2021年に続いてモバイルスタンプラリーを予定しておりました。しかし、夏に発生した甚大な水害により、JR坂町駅や駅周辺、街の至るところが浸水し、開催を中止せざるを得ませんでした。

変わり果てた街の姿を目の当たりにした時の悲しみは、今も言葉に尽くせません。しかし、そんな苦しい状況の中でも、地域の皆さんと励まし合い、共に乗り越えようとする中で、私たちの胸には「この街の力になりたい」「また必ず、この場所を笑顔でいっぱいにしたい」という強い想いが芽生えました。

楽しい時も、そうでない時も。荒川の街で生きる皆さんと共にあること。その大切さを改めて心に刻み、私たちは次なる「笑顔の瞬間」に向けて、再び歩みを進めていきました。


2022年 次の再会へつなぐ温かいバトン

「あらかわまるごとスタンプラリー」モバイル版の抽選会

2021年に街を巡りながら楽しんでいただいたモバイルスタンプラリー。2022年は、その余韻を皆さんと分かち合うため、応募いただいた皆さんを対象とした抽選会を実施しました。

荒川の街の魅力を発見してくださった感謝を込めて、ささやかながら賞品を贈呈させていただきました。画面の中や街歩きでつながった皆さんの笑顔を想像しながらの抽選は、私たちにとっても嬉しい時間となりました。

「街を巡る楽しさ」を共有し、また次の再会へつなげる。そんな温かなバトンが渡せた一年でした。

2021年 形を変えても街を盛り上げる想い

「あらかわまるごとスタンプラリー」モバイル版

2020年、世界を覆ったコロナ禍により、私たちが大切にしていた「人が集まる賑わい」を届けることが難しい日々が続きました。それでも、立ち止まるのではなく「今、自分たちにできることは何か」を模索し続けました。

そして迎えた2021年。私たちはあえて一箇所に集まるのではなく、荒川の街全体を舞台にした「モバイルスタンプラリー」を企画しました。

「密」を避けながら、荒川が誇る名所や、地元の人しか知らないとっておきのローカルスポットをSNSで紹介。スマートフォンを片手にスタンプを集めながら、改めてこの街の魅力を発見していただく。そんな新しい遊び方を提案することで、多くの皆さんに荒川の街を再発見していただくことができました。

離れていても、心はすぐそばに。形は変わっても「街を盛り上げたい」という私たちの想いは、この時も皆さんと共にありました。

2019年 駅前に響く最高の笑顔と歌声

「ヨイマチアラカワ」ビアガーデン

2019年は、これまでの恒例イベントに加え、新たに「カラオケ大会」を実施しました。誰かの歌声に皆が手拍子をし、笑い声が駅前に広がっていく。そんなライブ感あふれる企画が功を奏し、当日は800名を超える多くの皆さんにご来場いただくことができました。

肩を並べて乾杯し、歌い、笑う。「こんなふうに自由に楽しみたい!」という皆さんの笑顔が、坂町駅前をかつてないほどの賑わいで包み込んだ、忘れられない熱い一日となりました。

2018年 雨の中で生まれた地域の絆

「ヨイマチアラカワ ビアガーデン」

2018年の開催は、あいにくの雨模様でした。しかし、そんな中でも足を運んでくださる皆さんのために、私たちは各テントを連結して雨宿りできるルートを作るなど、安全対策を徹底して開催に踏み切りました

天候には恵まれませんでしたが、それでも400名もの皆さんが駆けつけてくださり、私たちの熱意に応えてくれたことは今でも忘れられません。

実は、当日は雨から機材や会場を守ることに必死で、なんと写真は1枚も残せていないのです……!トホホな思い出ですが、あの日の慌ただしさと、雨の中でも笑顔で乾杯してくださった皆さんの温かい顔は、今も私たちの心にしっかり刻まれています。

2017年 すべてはここから始まった

「ヨイマチアラカワ ビアガーデン」

2017年、私たちはJR坂町駅前通りを歩行者天国にして、「ヨイマチアラカワ ビアガーデン」を開催しました。

「地域の駅前で、もっとワクワクする時間を過ごしたい!!」 そんな想いに賛同してくださった地域の皆さん、そして関係各所の温かいご理解とご協力があったからこそ、任意団体という立場ながら公共道路を封鎖するという、これまでにない新たな賑わいのカタチを実現することができました。

当日は地元の飲食店を中心に20店舗近くものお店が並び、おかげさまで600名を超えるお客さんが足を運んでくださいました。

駅前が皆さんの笑顔と乾杯の声で満たされたあの日の熱気は、今も私たちの活動の原動力となっています。